2011-09-27から1日間の記事一覧

 リンゴペクチン効能についての参照実験

リンゴペクチンによる、チェルノブイリの子ども達の臓器からのセシウム蓄積の減少効果 Reducing the 137Cs-load in the organism of “Chernobyl” children with apple-pectin http://www.smw.ch/docs/pdf200x/2004/01/2004-01-10223.pdf この実験の目的は、…

もう一つの論文、詳細検討続き 心音と血圧と心電図

☆心音 胸部の心音の聴診の結果は、収縮期雑音(functional systolic noise)と収縮期クリックが 第1グループで26人(83.8%)、第2グループでも26人(86.7%)の子ども達から聞こえた。 対照群では16人(48.5%)の子ども達に雑音がある。 Clean, loud tonesは…

もう一つのデータの解析 グループ別と 食事の調査

検証を試みている↓の論文には チェルノブイリの子ども達のセシウムの蓄積量と心血管の徴候と食事の関係 予備的考察:リンゴペクチンの経口摂取後の観察 http://tchernobyl.verites.free.fr/sciences/smw-Galina%20Bandazhevskaya.pdf同じメンバーの同じ数値…

IRSNによる検証

少し横道のそれますが、 2005年に当時のフランス在住のベラルーシのフランス大使が、ペクチンの効能についてIRSNに評価を要請していました。IRSNの学者たちは、それを受けて 一つの論考をまとめています。 中に、ここで扱っているいくつかの論文が査…

チェルノブイリの子ども達のセシウムの蓄積量 ー実験日の推測ともう一つのデータ

http://tchernobyl.verites.free.fr/sciences/smw-Galina%20Bandazhevskaya.pdf スイスの雑誌に掲載されたこの記事の実験は 7歳から17歳の平均12歳の子ども達94人を対象に行われているんですが、実験の施行期間が不明なため、彼らが初期被曝を受けているか否…

セシウム蓄積濃度の閾値について パンダジェフスキー論文から

「セシウム蓄積濃度の閾値について、バンダジェフスキー論文から」のブログ内記事は以下の項目でまとめてあります。 http://d.hatena.ne.jp/leaf_parsley/20110926 ・チェルノブイリの子ども達のセシウムの蓄積量と心血管の徴候と食事の関係 -予備的考察:リンゴペ…