「みすゞ潮彩弁当」を一新

【2008年2月5日 読売新聞】
 下関、長門両市ゆかりの童謡詩人、金子みすゞ(1903〜30年)にちなんだ駅弁「みすゞ潮彩弁当」が新登場した。JR西日本が鉄道の魅力を高めているキャンペーンに合わせた。
 両市を結ぶ山陰観光列車「みすゞ潮彩」が昨年7月に運行を開始。みすゞの詩や両市にちなみ、駅弁には鯨の竜田揚げやイワシの天ぷらのほか、小フグの空揚げ、仙崎カマボコなどを添えている。運行開始後は幕の内弁当風だったが、今回、刷新した。
 下関市の「下関駅弁当」が1日20個ほどを製造。下関、新下関の各駅コンコースうどん店で販売。土・日曜、祝日には、同列車内でも提供している。1個950円。
「みすゞ潮彩弁当」の中身 JR西日本広島支社営業課は「値段の割にはボリューム満点。山陰線の旅の思い出に日本海の風景を楽しみながら、味わって」とPRしている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20080204-OYT8T00769.htm