「しごとに関係ある人出入りおことわり」展−伊作家の作品展示

【新橋経済新聞】10月9日
 汐留でブルーノ・ムナーリ「しごとに関係ある人出入りおことわり」展
 汐留イタリア街の「Shiodomeitalia クリエイティブ・センター」(港区東新橋2、TEL 03-3432-6263)で10月25日から、「しごとに関係ある人出入りおことわり」展が開催される。
 同展は、1907年イタリアミラノ生まれのインダストリアル・デザイナーで、、造形作家、彫刻科、グラフィック・デザイナー、美術評論家、美術教育家など多岐にわたる肩書きを持つイタリア人作家ブルーノ・ムナーリさんの生誕100周年を記念して開催するもの。展覧会タイトルは、ムナーリさんの言葉遊びから選出したもので、「純粋な感覚を忘れてしまった大人社会」を意味するという。
 会場は、年代やグラフィック、プロダクトなどのカテゴリー別ではなく、研究テーマごとに「向こう側へ」「日常の詩情化」「言葉かアイコンか」「お話」など13テーマに分け構成する。
 会期中は子どもや教育者にむけたワークショップや「ムナーリ生誕100年によせるメッセージ作品展」と題したムナーリ宛のメッセージ作品展も開催。
 会場は同センター「ラ・トリエンナーレ・ディ・ミラノ・東京常設展示室」。入場無料。(開館時間は11時〜19時)。月曜休館。

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