【音楽の政治学】“わが町”を歌い続け…パレスチナの吟遊詩人 (1/2ページ)

【sankei】2008.2.2 18:29
東 ユダヤ、キリスト、イスラムの3大一神教の聖地にして、現在もその帰属が政治的な課題として争われているエルサレム。この町をめぐっては、アラブ世界でも多くの歌が作曲されているが、地元のパレスチナ人として“わが町”を歌い続けている音楽家がいる。1960年代末からパレスチナのメッセージ・ソングの旗手として活躍しているムスタファー・クルド氏(62)だ。

 ♪わたしの町の物語…裏道と店々、教会やミナレット…剣の音と諸国の軍、弾丸…ラクダの商隊が運んできた絹と香料…かご一杯のモモとトゲのあるサボテン…町の敗北の記憶が心を去ることはない…困難にあっても、わたしはあなたのもの(93年発表のアルバム「ファワーニース」から「私には物語がある」)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下サイト参照
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/080202/mds0802021829003-n1.htm