空海「十大弟子」の墨絵見つかる 8番札所・熊谷寺

徳島新聞社】2008/02/03 1
 阿波市土成町土成の四国霊場八番札所・熊谷寺の大師堂(県指定有形文化財)で、空海の「十大弟子」と称される十人の僧侶を描いた墨絵が見つかった。大師堂の改修に当たり高島俊弘住職(49)が整理する前に、四国大文学部(美学、美術史)の真鍋俊照教授(68)=四番札所・大日寺住職、元神奈川県立金沢文庫長=に鑑定を依頼したところ、十大弟子の人物画と分かった。十大弟子全員の人物画が発見されたのは四国では初めてで、全国的にも珍しいという。四国霊場世界文化遺産委員長を務める真鍋教授は「札所には多くのお宝が眠っているはず。こうした文化財の発掘は世界遺産登録に向けて弾みがつく」と話している。
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以下ニュース参照
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_120200340482&v=&vm=1