南日本文学賞 公開選考会

【南日本新聞】　(03/16 07:40）
／鹿児島市・みなみホール ６候補作から
２００６年度南日本文学賞（南日本新聞社主催）を決める公開選考会が
１７日午後３時から、鹿児島市の南日本新聞会館みなみホールで開かれる。
指宿市出身の作家・宮内勝典、芥川賞作家・大城立裕、高見順賞詩人・
佐々木幹郎の３氏が、来場者の前で、最終候補作の小説３編、詩３編の中から、
「小説・文芸評論部門」と「詩部門」の受賞作（各賞金３０万円）を決める。入場無料。
　同賞は今回から２部門制になり、小説・評論部門に小説４２編と評論３編、
詩部門に３６編の計８１編の応募があった。公開選考会は２０００年度から実施。
選考後は、作品について選考委員と会場との質疑応答も予定されている。
◆最終候補作
（受け付け順、敬称略）
【小説・文芸評論部門】
▽遠矢政行（東京都八王子市＝指宿市出身）「北薩綺譚（きたん）」
▽曽原紀子（宮崎県清武町）「お乳岩」
▽田ノ上淑子（鹿児島市）「隣人の影」
【詩部門】
▽三角みづ紀（東京都豊島区＝鹿児島市出身）詩集「カナシヤル」
▽うるしやまちひろ（錦江町）「とどまる海とフェリーの六篇」ほか
▽山之内まつ子（日置市）詩集「小匙（こさじ）１／２の空」
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＃公開というのはいいなあ。。