2chに最初に書いた詩

今読めば、メンヘル女の独白と切り捨ててしまうだろう文字列に、今も捨てがたい気分がまとわりつくのは、ここに丸裸な心情がはいっているせいで、それはつまりは読者であるあたしとこの詩の関係性のなせる技だ。思い入れの強さと言い換えてもいい。 しかし、それを売り物にして発表するのは品がないのだ。一方で ”じゃあ、自分の人生をみせる以上のものが書けるのかよ”という罵倒も聞こえる。あたしは人間を読むのがすきなのだ、どんなに品がないとののしられようと、詩の中に作者の人生を感じるのが好きなのだ、人生そのものより面白い(ここで面白いという単語を使っていいんだろうか?)もんはない。ははは、写真週刊誌となんらかわらないな、この態度は。。
nisemono氏がいっている、「読者たる作者のためだけの詩」とは オナニープレイに近い部分がある。 オナニープレイを他人にみせるもんじゃないという倫理感が底辺を流れている。

やるんなら、ストリップショーであるべきなのだろう、きっと。