「創作修業」の第一歩 室蘭文学学校で開校式

室蘭民報】2007年4月12日(木)夕刊
 室蘭文学学校(木村政子校長)の開校式が11日夜、室蘭市東町の市中小企業センターで開かれ、
新入生3人を含む5人が1年間にわたる“文学修業”のスタートラインに立った。
最初に講師陣が紹介された。詩担当の三村美代子さんは「詩になる言葉と出合ったらメモを取り、
文学的な引き出しに入れておきましょう」、創作担当の井村敦さんは「書く、書く、書き直すの繰り
返しで文章をつなげるしかない。他人の評価を気にせず自分の思いが伝わる文章を」などとアドバイス
受講生らは緊張の面持ちで耳を傾けていた。
引き続き受講生らが一人ずつ「エッセーを書き始め、これからも文章を書き続けたいと思い参加した」
「文章を書いた経験はないが頑張りたい」などと、文学への思いを発表した。
講座は25日にスタート。月2回のペースで来年3月までの期間中、約20回の講義を予定している。
文章・創作表現、合評、現代詩、自分史など幅広く学ぶ。
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